「後見事務説明会」に行ってきました

お世話になります。ふふぷらす代表の藤村です。

先日、大津家庭裁判所(大津地方裁判所)で行われた「後見事務説明会」に行ってきました。

こちらの記事等でご存じの方もいらっしゃると思いますが、私の両親は、共に要介護認定を受けているため(母が高次脳機能障害、父がALS(筋萎縮性側索硬化症))、ふふぷらすの直営施設「ナーシングホーム ケアリー岐阜下佐波」に入居しています。

これまで高次脳機能障害の母の成年後見人は父だったのですが、ALSの進行とともに「後見事務」(成年後見人としての一連の仕事)が出来なくなり、成年後見人を変更しなくてはならなくなりました。

(※成年後見人とは、認知症や精神障害、知的障害などが原因で判断能力が不十分になった人をサポートする役割を持つ人のことをいいます。)

本人に代わって財産管理(預貯金や不動産の管理など)や身上監護(契約やサービスなどの締結・取り消しなど)を担当する成年後見人の変更は簡単ではなく、正当な理由と家庭裁判所の許可が必要になります。

そこで今回、大津家庭裁判所にて「後見事務説明会」での説明を受け、父の成年後見人の解約の申立と新たな専任(私です)の申立を行い、無事に(医師の診断書に基づき)裁判所より変更の許可を頂きました。

今後は、私が母の後見人になります。

改めて介護が必要な家族って色々と大変やな~と思った1日でした。